学章デザイン、色の選定は教育学部美術科教授、宮田修平氏によるものであります。 また、「三重大学応援団」の文字は、教育学部国語科教授、藤田光廣氏によるもので、 字体は隷書体と呼ばれるものであります。 校門に掲げてある「三重大学」の文字もこの字体で書かれております。 この団旗は昭和六十一年五月十三日に完成し、昭和六十一年五月二十一日に行われた 硬式野球部壮行会において初めて使用されました。
当団が所有する二本目の大団旗「新大団旗」でございます。 平成五年十二月、和佳沙寮の火事により惜しくも焼失した初代団旗の後に、 前顧問でいらっしゃいます木本凱夫先生、歴代OB・OGの方々を始め、 多くの方々のご尽力によりまして平成六年に見事完成しました。 その後三重大のシンボルとして現在まで長きにわたり 三重大学を見守り続けているのであります。
この大団旗は、平成九年度旗手長を務められました、大橋邦彦氏を中心に 資金を積み立て、創団二十周年の節目を迎える平成十六年度に、めでたく完成しました。 三重大学体育会応援団史上三本目となる大団旗、 その大きさは最も大きく、青空にはためく鮮やかな翠色の姿は雄大かつ荘厳。 ここ三翠の地から全国へ、そして世界へ羽ばたくという願いをこめ、 「翠翔旗」と名づけられました。 これからの三重大学の幾多にもわたる名勝負、名場面の数々を見守っていくでしょう。
この大団旗、当団が初代より受け継がれている三つの活動目標からなる 歴代応援団の活動が、大学に、そして地域社会に高く評価され、 平成二十二年三月十九日に三重大学から寄贈されました。 その名も「学章旗」―当団4本目となるこの大団旗は、 大学の象徴である学章を中心に掲げ、名前の由来にもなっております。 スクールカラーである鮮やかな翠色をはためかせ、 三重大学の新しい象徴として君臨しています。 三重大学の応援団が掲げるこの学章旗がひとたび大空へ舞えば、 大学と地域が総合活性化へと繋がっていくのです。
当団が所有する五本目の大団旗。 学校関係者の方々、地域の方々、OB・OGの方々からのご支援により、 栄えある創団三十周年を記念して、めでたく完成致しました。 応援団に関わる全ての方々への感謝の気持ち、 そして、これからの三重大学と応援団のさらなる発展という願いが、 この新大団旗「三翠旗」に込められています。 「三翠旗」の三翠とは、 三重大学の前身のひとつである三重高等農林学校の校歌にある 「み空のみどり、樹のみどり、波のみどり」に由来するもので、 自然に囲まれ、若人の活気に満ちた三重大学の素晴らしさを表しています。 三十年間の「つながり」を大切に、全力の応援で勝利を導き、 地域の方々に元気を届ける応援団の象徴として、 また、三重大学の素晴らしさを伝え続けるために、この三翠旗がはためくのであります。
上に戻る一. | 瑞穂映ゆ | 伊勢の広野に |
集いこし | 若きいのちよ | |
かげりなき | 知性をみがき | |
光ある | 道を進まん | |
二. | 東海に | 疾風けわしく |
くろき雲 | 沖をおおうも | |
たぎりたつ | 怒涛をこえて | |
人の世の | 自由守らん | |
三. | 布引の | 山なみとおく |
若人の | 瞳はすみつ | |
ゆるぎなき | まことを追いて | |
三重大に | 偉業ほこらん |
一. | 緑したたる東海の |
伊勢湾上に波ゆらぎ | |
金色の陽らんらんと | |
昇る朝日の勢のごと | |
血潮に燃ゆる健児らが | |
結びてここに八百名 | |
エイ!意気は天をちゅうすなり | |
二. | 意気蒼天をちゅうすとき |
地もまたふして何かある | |
我らがまもる鉄腕の | |
選手ひとたび立つところ | |
いかに恐るる強敵も | |
しゅう雨に散りし落葉の | |
エイ!荒野にまろぶ如くなり | |
三. | 熱血あふるる音高く |
健児八百青春の | |
飛躍の思い耐え難く | |
伊勢原頭に鍛えたる | |
鉄腕撫して立つところ | |
嵐の庭の花吹雪 | |
エイ!散らさずいかでかえすべき | |
四. | 戦わんかな時来たる |
ああ戦いの時来たる | |
戦わんかな時来たる | |
ああ戦いの時来たる | |
戦わんかな時来たる | |
ああ戦いの時いたる | |
エイ!戦わんかな時いたる | |
フレー フレー 三重大 | |
フレー フレー 三重大 |
一. | 勝利の翠風 背に受けて |
三翠魂 つきすすむ |
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みなぎる闘志を 胸に秘め | |
栄光この手に つかむときまで | |
二. | あふれる歓声 今ここに |
ともに鍛えた 心を燃やす | |
夢追い続けて 奇跡を起こせ | |
目指す我らの理想は高く 遠く 高く |
一. | 雲湧き出づる 伊勢の海 |
白砂まばゆき 青松に | |
若人の声 こだまして | |
ここ三翠に 集いたる | |
我らの意気や 天をつく | |
二. | 風誘う 鈴鹿峰に |
布引の山なみ 連なりて | |
若人の声 鳴りひびき | |
ここ三翠に 集いたる | |
我らの意気や 天をつく | |
三. | 伊勢原頭に 吹きすさぶ |
鈴鹿下ろしに 鍛えつつ |
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若人の声 高らかに | |
ここ三翠に 集いたる | |
我らの意気や 天をつく | |
四. | 春爛漫の 伊勢平野 |
志登茂の河辺に 花吹雪 |
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若人の声 相和して | |
ここ三翠に 集いたる | |
我らの意気や 天をつく | |
我らの勇気 いざ見せん | |
一. | 千鳥舞う 三重の浜と |
希望あふるる 学び舎で |
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地域に根差し 歩み行く | |
清き伝統 受継いで | |
さあ いざ行かん | |
栄光の道へ | |
進め 進め 三重大学 | |
二. | いかに強き 敵にも |
一心不乱に 突き進め |
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快進撃の 始まりだ | |
熱き伝統 受継いで | |
さあ いざ行かん | |
勝利の道へ | |
進め 進め 三重大学 |
一. | 三翠煌く地で 肩を組んで |
日々研鑽せし力 発揮せん |
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翠旗の下に 勝利をつかめ | |
我らの若き力 揮う時 | |
二. | 学び舎に響き渡る 歌歌いて |
さぁ鍛錬せし技を 発揮せん | |
いざ突き進み 栄光つかめ | |
今こそ猛し想い 示す時 | |
心をいまひとつに 三重大学 |